NHKと連携した「ふくい防災出前授業」

6月12日(木)、梅雨の晴れ間がのぞく気持ちのよいお天気です。

昨日、5年生児童がNHKと連携した「ふくい防災出前授業」に取り組みました。これは、いつどんな災害が起きるか分からない今、出前授業や体験活動を通して防災への意識を高めるねらいで行われています。

まず初めに、三国土木事務所の職員の方から「水害を防ぐために」というテーマでお話をお聴きしました。ハザードマップの見方や、洪水を防ぐために日頃取り組んでいることを教えていただきました。

次に、NHK福井のアナウンサーの方から、「防災の知恵」というテーマでお話をお聴きし、教室などの屋内で地震が起きたらどうするかについて考えました。アナウンサー方からは、普段から地震のことや防災のことを学校や家庭でしっかり考えてほしいとのメッセージをいただきました。授業後にはタイトルコールの収録もあり、子どもたちは元気一杯に呼びかけをしました。

6時間目は、3グループに分かれてカメラ体験、中継車見学、ハザードマップ体験を行いました。カメラで撮影させてもらった児童は、カメラの重さを実感していました。また、普段見ることのできない中継車の中も見せていただき、ボタンやスイッチの余りの多さに、どの児童も驚いていました。

三国事務所をはじめ、NHK福井のたくさんの皆様にお世話になりました。子どもたちにとって、防災について考え、貴重な経験ができた出前授業となりました。この出前授業の様子は、来週17日(火)の夕方に放送される予定です。

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